ミシェル・ウィアー (Michele Weir) 先生との出会い、ジャズボーカルのスキャットについて

Improvisationの話になったときに、Saraからいくつかのテキストをご紹介してもらいました。

その中のいくつかは以前NYCに行った時に購入して来て既に持っていたのですが….

“この本の著者のMichele Weirさんはこの辺に住んでいるはずだから
もしこの本が好きなら日本に戻る前に絶対に会いにいくといいよ!”とのアドバイス。

Micheleのvocal improvisationは今や私のバイブルです!
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調べてみると、Micheleさんは自分の職場と同じ大学で教鞭を取られていることがわかりました。

こんな近くにいらっしゃるのに、行かない理由がありません。

 

彼女ががメトロノームに合わせてお喋りしはじめるとそれだけでもうSwingしているのです。

喋っているのに、そこには既に音楽がある。
とてもさり気なく、自然に。

スキャットも、なぜか、先生と歌っていると、今までとは違う感じで歌えてしまったり。

 

「ああ、これです、これです、私の求めていものは!!!」

 

日々の生活と直結した、その人のパーソナリティそのものであって、
会話であって、すごくすごくナチュラルな唄。

もっともっと知りたい!と思い、質問だらけの状態に。
そして、レッスンが終わる頃にはもう心は決まっていて、自然とこんな質問をしていました。

“Is it possible for you to be my mentor??”
先生はにっこり笑って、“Cute!! sure, of course!!”と仰ってくださって。

この日から、インプロヴィゼーションの修行が始まります。

日本語が母語のジャズヴォーカリストにとって、
スキャットは、やはり米語の習得が大前提なのだということを痛感します。

ミシェルはとてもはっきり課題を提示してくださり、
米語のチェックも細かいところまできちんとしてくださって、それが本当に有難いです。

彼女がいうところの”fearless scatting”っていうのは可能なことなんだと思えるようになりました。

スキャットは怖くなんかない、最高に楽しいことなのだから、
スキルを伸ばして自由に歌えるようになろう!と、
そういう温かいメッセージをお会いするたびにいつも感じています。

こっちの人って、よく”BESTEST” という表現を、
“最高!”って意味やニュアンス込みで使うのですが、
Michele先生は、間違いなく、私にとって全幅の信頼を置く”BESTEST” mentorのお一人です。

 

ミシェル・ウィアー (Michele Weir)

http://www.micheleweir.com

ミシェル先生の詳しいご経歴やインタビューはこちらでご覧いただけます。
http://jazzvocalalliance.com/michele-weir-interview/

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