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MAY-LOG,  Singing

レポート:ScatLab(シンガーのためのスキャットジャムセッション&練習会) vol.2 in 浜松

12/30(sat)に浜松でScatLab vol.2!!を開催しました!
(日本語だとスキャット・ラボ、*Lab=laboratoryの略)

9名の方(うちベースとフリューゲルホルンの方が各1名ずつ)が参加してくださいました~!! (*^^*)

ScatLab in Hamamatsuで取り組んだこと、シェアしたこと

今回、特に意識的に取り組んだことは2つありました。

1. フィジカルな部分に意識を配り無駄な力を抜くこと

ジャズを日本人が第二言語の英語で歌うということは結構ストレスフルなことなので、
無意識に全身に力が入ってしまっている状況に陥りがちなのかな、と常に感じています。

私自身も、発音矯正のトレーニングなどを繰り返ししつこくやったりしていると
いつも日本語で話している時には使わない顔や口、舌の筋肉を使うので、
いつの間にか不要な力が入っていることに気づきます。
なので、それを取るためのマッサージやエクササイズは本当に役立ちます!

この辺りはバッチリ解剖の知識でいける部分ですので
ドクターらしく(⁉︎)表情筋の筋線維の走行に沿ったマッサージ方とそのポイント、
顎関節の力を抜くための方法や舌根を柔らかくするエクササイズなど、
ビニール手袋持参で(笑)色々ご紹介させていただきました。

この辺りのことはL.A.時代に2人のSara (Gazarek & Leib)先生からとてもよく教わりました。
少しでも皆さんのお役に立てば嬉しいです。

本当はヨガウェアでヨガマット持参でお部屋を少し暖かくして身体のあちこちを伸ばしながら声を出すような会もいいなぁと思うんですが・・・ いつかやってみたいですね!

身体に力が入っていると気持ちにも力が入り、繊細な感覚で音を捉えたり、それに自在に反応することが妨げられてしまうので、フィジカルのことはとっても大事だと思っています。

それをした上で、次に、身体の一部を動かしてリズムを捉えるということとシラブルワークを組み合わせて全員でひたすらやる!という時間を設けました。

 

2. “Take Action” – 行動することの大切さ

ミシェル先生に習う前の自分を思い返してみると、一番不足していたのは、実際にどんどん即興をしていく、歌う、ということでした。

歌う時間はまだ今も足りていないけれど、とにかく頭で理解しなきゃと思ってしまいがちで、なかなか行動できていなかった。

「スキャットできない」のではなくて「できるようになるまでやっていない」だけだったと、先生のレッスンでひたすらインプロヴィゼーションに取り組むうちに気づきました。

なので今回は曲を決めて、ガイドトーンラインを上手に利用したスケールをご紹介して、少し心理的に安心感を得られやすいセッティングをした上で、みんなでどんどん歌いました。

その”心理的に安心感を得られやすいセッティング”をご用意するのが、まさに私の専門領域のことなので、お任せあれ!です。

* * * * *

話は全然変わってしまいますが、私の外来では薬は最小限しか出さないことがほとんどで、ある程度治療が進むと、一つ一つの症状に対して認知行動療法のアプローチを用います。

これはすごく簡単に説明すると、うつや不安になりやすい思考の癖や行動パターンを丁寧に見て行き、少しずつ変化させて、調子が悪くなりにくい方向に動かしていくという治療です。

こういう風に思考や行動パターンを変化させていくことって最初はとても怖いんですよね。不慣れなことをしなくてはいけないので、最初は逆に、とても不安になります。

その不安を乗り越える最初の第一歩は、少し心理的に安心できる状況をこちらで設定することでうまく乗り切れるケースが多いです。

最初は難しく思えても、慣れて上達すると自然にできるようになっていくんですよ!継続的に取り組むことでうつや不安になりにくい思考や行動パターンが新しい習慣になり、それが当たり前になることを目指して取り組みます。

* * * * *

スキャットができるまでの過程は、上のお話にとてもよく似ていると思っています。

なのでまずは身体と心理的な部分、両方の邪魔なものを上手に取り払って、ちょっと安心できる条件のもとで実際に行動すること。

そしてどんどんやってみて「意外とできるじゃん!」と思っていただくこと。

自分にどうやって成功体験を積ませてあげるか、そのための上手な設定をするわけです。

その先がまた長いんですけれども、動き出すことがまずは必要でして。

なんとなく今までのやり方で上手くいっていないのであれば、こういった新しいアプローチでトライしてみると面白いと思います。

考え方や行動を良い方向に変えていくことで、歌も人生もものすごく変わると思いますので、スキャットラボはそういったことのヒントや、最初のきっかけを作れる場所になればと思っています(^^)

場所は前回よりも広くて開放的な雰囲気のKJ HALLさんで行いました。

ハァーミットドルフィンの檀さん、こちらの場所をご提案してくださって有難うございました!私のやりたかった感じにぴったりでした!

2017年の締めくくりに一緒にチャレンジしてくださった皆さん、どうも有難うございました!!!

今回紹介した教材はJVAJの書籍販売ページで詳しくご覧いただけます。
https://jazzvocalalliance.com/book-store/

 

次回のScatLab in Hamamatsu vo.3 は2/12(mon・祝) 10:00-12:00 同じくKJ HALLさんで開催予定です!

前日2/11(sun) 14:00-16:00 KJ Studioにて山田貴子(pf)さんとワークショップを開催します!
興味のある方はお問い合わせください。

同日19:00- JAZZ SPOT analog. にて山田貴子(pf)さんとデュオのライブがあります🎤
4年ぶりの浜松でのリーダーライブです。

どうぞよろしくお願い致します!

 

Jazz Vocalist based in Tokyo, Japan. 東京を拠点にジャズを歌っています♪ 2019年1月、シアトルのオリジンレコードよりファーストアルバム「Art of Life」を日本、全米、カナダ、ヨーロッパ、北欧に向けリリース。 オフィシャルウェブサイト:mayokita.net